糸の無い糸電話で意図も無く

自転車をいじり続けて苦労し続ける者の記録的なサムシング。

このブログについて

基本的なスタンス

ここに上げる記事は「その時に自分が知りたかったなー」という情報を、体験と実施したことを基に記していくものです。

主に備忘録として。そしてこの先に誰かの助けになることを願って。

 

始めに

自分は2015年の10月から自転車生活を始めています。

その時に購入したのがternの折り畳み自転車のverge N8

www.ternbicycles.com

 自転車のことなんか何も知らないズブの素人が、見た目だけで大枚叩いて購入を決めるという冒険っぷり。

乗ってみると、まあ面白いようにスイスイ走る!

基本的には、自宅から最寄駅への使用しか考えていなかった「ただの足代わり」の自転車が「面白いもの」へと変貌した瞬間でした。

いわゆるママチャリの乗り心地しか知らなかったオジさんは自転車の面白みに少しずつ目覚めていくのです。

 

それから一月経たないある日、ポタリングを楽しんでいると自宅付近のリサイクルショップの店先に何やら自転車が…。

気になって足を止めて覗くと、そこには奇怪な一台がありました。

DOPPEL GANGER 510

www.doppelganger.jp

ディ、ディスクブレーキ!!!

その昔、友人が乗っているMTBについているのを見たことがあるディスクブレーキ。

何だか高価で凄い優れものという事が頭にあったので興味深々に。

前後でホイール径が違う!何だこれ!もうオジさんの琴線にビンビンに触れてきます。

リサイクルショップで手頃な値段(捨値レベルだと思ってもらえれば)だったので、もう衝動買い。

二台を手押しして家まで帰りました。

 

この2台目との格闘記が今日、そしてこのブログへと繋がります。

 

解決の糸口として

当初は、自転車をカスタムしようなんて、頭の中にこれっぽっちもありませんでした。

ですが、不具合を直したり調整したり、自分の使い方や乗り方、体に合わせていく内に自分の納得のいく唯一無二の一台になっていくことに気付いたのです。

また、その中で「ああ出来たら楽しいな」「こう出来たら良いな」という願望や欲望もふつふつと湧いてきました。

 

それらを叶える為に、基本的にはネットであれこれ検索して解決していくのですが、自転車全般に関する基本的な事は解決出来ても、車種ごとの事に関してはやはり同じ様にやった人の手記しか頼れるものが無い。

幸い、二台目のDOPPEL GANGERの自転車は(一般的な自転車乗りの人達からは散々な評価しかされていないが)ある種特殊な世界が形成されているので、有志によるWikiが充実していたり、先人の格闘記がごまんと出てきたりと非常に助けられた。

(が、とは言え非常に苦戦しているので、こちらも別記事に出来ればと思う。)

 

が、しかしである。

ternの自転車に関しては困った事に全く無いのだ。いや、嘘。あるにはある。

とにかく少ない。必要な情報になかなかぶち当たらない。

そして、困ったことに彼は特殊規格が多分に存在する。難敵だ。

困ったら有名店のカスタム例を見よう見まねで取り入れる。細かなサイズなんかも公式にも載ってない。実際に測るしかない。

兄弟社のDahonの自転車のカスタム手記は、その歴史の差から豊富で参考にはなるが、細かい所まで逐一一緒ではないので「いける…はず」くらいの自信にしかならない。

兎にも角にもこの二年間苦労し続けてきたのだ。

終わりに

そういうわけで、再度言いますと

ここに上げる記事は「その時に自分が知りたかったなー」という情報を、体験と実施したことを基に記していくものです。

主に備忘録として。そしてこの先に誰かの助けになることを願って。

余談

何だかんだありまして、前述の二台に一台新しく仲間入りして現在は三台のオーナーとなっております。(妻に場所を取ることを平謝りしながら。)

www.cannondale.com

これまたレフティフォークなどという特殊な規格を持つ一台を選ぶなど、お前は本当に懲りてないのかと言われそうですが、惚れちゃったものは仕方ないよねって…。

正直スペックだけで選んで乗っても全然面白くないと思っているので。

全部ひっくるめて「納得のいくもの」に乗るのが一番楽しいです。ってことでひとつ。